一人ひとりを大切にするキリスト教精神に基づいた施設
PROFILE
認知症によって日常生活が困難になってしまった高齢者の方には介助が必要です。しかし1から10まで全て支援すれば良いというものでもありません。尊厳を保つためには、何気ない生活においても何かしらの役割を持つことが大切です。ご利用者様である高齢者の方には、生きがいを感じたり自己有用感を育んだりするために、ご自身でできることはお任せし、できる限り生活の場で出番・役割を担っていただいています。
私たちが誰かに「ありがとう」と言われると嬉しく感じるように、ご利用者様も「ありがとう」の言葉を嬉しく感じているためです。一方的なお世話の場ではなく、心穏やかに安全に暮らせる場としてとしてグループホームが存在しています。そして、ご利用者様が安心・安全に暮らすためのサポートを行うためにスタッフの皆様のお力が必要です。効率を考えれば、全てのご利用者様に画一的な生活介助を行うのが一番です。しかしそれを行わないのは、ご利用者様一人ひとりの尊厳の保持を大切にしているからにほかなりません。理念に共感いただける方からのご応募をお待ちしております。
ご利用者様に心穏やかにゆったりと暮らしていただいています
FACILITY
グループホームは認知症を患う高齢者の方に安心・安全に生活していただくための施設です。そのためには認知症の特性を正しく理解するプロとして介助を行う必要があります。
例えば、ご利用者様のプライドを傷つけるような言動はしない・出来ることはお願いして感謝の気持ちを伝えるなど、人としての尊厳を守ることが基本です。ご利用者様の抱える不安や恐れを、信頼関係で解消しながら笑顔で心穏やかにゆったりと暮らしていただけるようスタッフ一同尽力しています。